ものしり博士の雑学教室 2015/04/18

18時間目 桜


皆さん、いかがお過ごしかな?
日本各地で桜が咲いているのう!
お花見を楽しんだ人も多いのではないかな?
季節外れの雪のおかげで、珍しい
雪桜を見れたところもあるみたいじゃな〜

さて、今回はそんな日本の春の象徴
「桜」について紹介するぞい!


-------------------------------------
桜の分類は、バラ科スモモ属サクラ亜属に分類されるんじゃ。
バラ科っていうのが意外じゃろ?

日本人は桜が大好きでな、桜のつく歌も多く
公式ではないのだが国花のような扱いをうけている
特別な花なんじゃ。
昔から、桜には穀物の神様が宿ると信じられて
非常に大切にされていたんじゃ。

日本人の桜大好きは、平安時代からはじまっていたんじゃが
桜に魅了されて、桜を持ち帰ろうとする人々が現れて
困った桜の持ち主が毎年春に桜を守るように「花の守」
という警備係をつけたという話があるんじゃ。

なんであんなに魅力的なんじゃろうなあ
この前でかけたとき、桜がキレイに咲いていたので
写真を撮っていたんじゃが、通学・通勤途中の人たちも
立ち止まって写真をとっておったなあ…
不思議な魅力のある、愛すべき花なんじゃな!

ちなみに、さくらんぼは桜の実なんじゃが
よく見る桜は観賞用なので実は大きくならないんじゃ。
さくらんぼのできる桜は、実桜といって果樹に分類
されるんじゃよ!



-------------------------------------



桜を使った諺を紹介じゃ!

【花は桜木、人は武士】
突然の出来事に驚いて、目を丸くしている様子

花の中では桜が最も優れていて、人の中では武士が第一という意味

花では桜の花が最も美しく、人はぱっと咲いてぱっと散る桜の
ように、潔く美しい武士が最も優れているという言葉










←前へ ↑一覧へ 次へ→