ポエポエクラブ たっくんのみーつけた! 2015/03/15

第18回 春


たっくん:今日はあったかいな〜 ママ:春分の日ももうすぐだし、春が近づいてきているわね
たっくん:ねえママ、春って漢字がなんだかあったかそうに見えるんだ
ママ:あら、たっくんもなかなか鋭くなってきたわね!
   今日は春の由来について調べてみましょう。。

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3月21日は春分の日ですね
昼と夜とが同じ長さに成る日、古くは自然に感謝し春の訪れを
祝う日とされていました。
現在でも、自然を称えて将来のために努力する日と法律で
定められた祝日になっているんですよ〜。

さて、春といえば暖かく生き物が起きだしてくる生命の季節ですね。
春の語源は様々な節があって、
草木の芽が「張る」季節からという説、
田畑を「墾る(開墾する、田畑や道を開く意味)」季節だからという説
天気の「晴る」から転じたという説があるそうです!


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ママ:日本では当たり前の季節の移り変わりだけど、国によっては
   ずっと暑いところもあるし、冬が長いところがあって春らしい
   春が感じにくいところもあるんですって。
たっくん:そうなんだ!不思議だなあ〜
ママ:季節に敏感な日本と日本人だからこそ感じることができる
   こともあるのよ。毎日新しい季節の変化を探してみようか!
たっくん:うん!おでかけが楽しくなるね!



たっくんの漢字の由来


漢字の由来

漢字の成り立ち

☆【春】:並び生えた草の形
     子どもが髪を束ねた様子(多くのものを束ねるという意味)
太陽を表す形 でできています。

  草が日を受けて群がり生じることを表しています。
  冬に眠っていた草木が太陽の光を浴びて起きだしてくる…
  春の情景そのものを表す漢字ですね。








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