ポエポエクラブ ものしり博士の雑学教室 2013/03/09

六時間目 六曜


やあ皆さん。
いかがお過ごしかな?
寒さが和らいできたような…もうすぐ春がくるのかのう?
むむ!今年の春分の日は仏滅なのか。
さて、今回はカレンダーに書いてある六曜のお話じゃ。



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カレンダーにかかれている、先勝・友引・仏滅・大安・赤口という言葉…
一体どんな意味があるのだろう…と思ったことありませんか?
この言葉の名前は、「六曜」といい、暦に記載される日時・方位などの吉凶や、
その日の運勢を表すものだったのです!
では、それぞれの言葉の意味を紹介します!


先勝:「先んずれば即ち勝つ」の意味。万事に急ぐことが良いとされている。

友引:「凶事に友を引く」の意味。元々は「勝負なき日と知るべし」と言われ、何事も引き分けになる日「共引」とされていて、現在のようないいではなかった。

先負:「先んずれば即ち負ける」の意味。万事に平静であることがいいとされ、勝負事や休養はさけるべきとされている。

仏滅:「仏も滅するような大凶日」の意味。六曜の中で最も凶の日とされているが、「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、物事を始めるにはいい日との解釈もある。

大安:「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされている。

赤口:陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来している。「赤」という字がつくため、火の元や刃物など、「死」を連想させるものに注意する日とされている。<






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さりげなく見てたものにもこんな意味があったんじゃな。
この六曜というものは、「根拠のない迷信」だということで、
使わなくなる方がいいという人もいるんだそうだ。
占いとかもそうじゃが、こういうものを使う時は、
参考にぐらいがちょうどよさそうじゃの〜。
それでは皆さん、よい一日を!






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