乳幼児教育、漢字絵本のインターアクトコーポレーション
「花咲か爺さんを読んで」
私がこの絵本を読んで、
筆者が伝えたいことは、
「悪いことをすると、自分にも返ってくる。」ということだと、私は思います。
犬のポチが、「ここ彫れワンワン」とほえ、
大ばん小ばんがざくざくと出てきたり、
臼から、大ばん小ばんが出てきたのも、
ずぶぬれになった子犬をおじいさんが連れてきて、
おばあさんといっしょにかわいがってくれた、おんがえしだと思います。
最後に花がさいたのも、本当に、
おじいさんおばあさんが、
心優しい人たちだからと思います。
ポチが死んでしまっても、枝をさしたり、はいだけでも、
という気持ちがポチにも伝わったんだと思います。
それとはぎゃくに、よくばりじいさん、ばあさんは、
自分からポチをかりたのに、殺すなんて、ひどい人だなあと思います。
それに、臼もかりたり、自分ではいをまいたりしても、
花がさかなかったりするのは、悪いことをしているので、しょうがないなぁと思います。
最後には、おじいさんがごほうびをもらえたのはポチのおかげなのかなあと思い
ました。
ポチは死んでしまってとてもかわいそうでした。
このお話を読むと、人間もそうだけど、犬も、優しくさしたり、
意地悪されたことを忘れないんだなあと思ったし、
いい事も悪いことも自分に、
ふりかかってくると思いました。
私もよくばりじいさんばあさんではなく、
心優しい、おじいさん、おばあさんみたいな人になりたいです。
そして、動物にも、人間と同じように優しくせっしたいです。
阿部 綺星