乳幼児教育、漢字絵本のインターアクトコーポレーション
僕は大きくなってから、花咲か爺さんのお話を改めて読みました。
ずぶ濡れになって震えていた子犬を抱きかかえて、
可哀想に思ったお爺さんは家に連れて帰ってお婆さんと可愛がって育てていました。
そんな優しい二人とは違い隣の欲張り爺さんと婆さんは
自分の思い通りにいかないからといって無理矢理、
優しいお爺さん、お婆さん、ポチの関係を引き離してしまう
身勝手な行動に嫌な
気持ちになりました。
食べ物を作るための鍬や斧、
臼や杵の道具も粗末にした欲張り爺さんと違って、
大変な思いをして日々、
働いている姿の優しいお爺さんとお婆さんの事がポチは大好きだったと思います。
自分の姿を何度もかえられて、
最後は灰になってしまい、
もうダメかと思った、
そんな時「ヒュー」と風が吹き、
風にのった灰が枯れ木に花を咲かせるなんて、
お爺さんをまた喜ばせることができ、
村も一面花の海になってそれはものの見事だったので
通りがかったお城のお殿様
も喜んで褒めたのだと思いました。
最後に思ったことは、
自分たちの欲をかいていないで、
自分や人のためになることに目標をもって努力していくことが
いつかよい結果が
出ると思いました。
村田晃大