ポエポエクラブ ものしり博士の雑学教室 2013/07/11



8時間目 海 


やあ皆さん!いかがお過ごしかな?
暑くなってきたのう…そろそろ海水浴の季節じゃな!
わしも子どもの頃は、夏になったら近くの海で朝から夕方まで遊んだものじゃ!
塩辛い水を飲んでむせったのもいい思い出じゃ…
さて、今回はそんな海のお話じゃ!



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夏と言えば海水浴!
そして誰もが経験したであろう塩辛い海水の味…!
海の水が塩辛いのは、塩が溶け込んでいるからなのです。
今から約45億年前は海の水は酸っぱい味だったそうですよ〜!
海の水は温められて雲になり、雲から雨としていろいろなところに振りますね。
降った雨は土や岩の中に少しづつ入っている塩を溶かして流れて、
最後に海に戻ってくるんです!
そうやって、陸地の塩が溜まっていっているので、海は塩辛いんですよ〜。
ちなみに、海から雲になる時に塩は置いていっちゃうので雨は塩辛くならないんです!




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お母さんたちが料理に使っている塩、あれは海水から作っているんじゃ。
海水を煮詰めて、水をとばすと塩だけが残るようになっておる。
実験で、塩水をコップに入れて何日か外にだしておいてごらん。
コップを見ると、水分がなくなって塩だけが残っているはずじゃ!
暑い日に水辺で遊ぶのは気持ちいいし楽しいが、危ないこともあるから 十分に気をつけるのじゃぞ!
それでは、今回はここまで。

皆さん良い一日を!







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